消費者金融機関の現状

グレーゾーン金利でお金を貸す事は違法と言う判決が出てから過払い請求が増えました。
その結果、サラ金業者の売上げを上回る返金が起こってしまっています。
売れ上げ以上に返金が多くなればその内、資金がなくなり、倒産してしまう可能性があります。
そして、サラ金業者の業績がここまで悪化させたのには、もう1つの原因があります。
新たに借りる人に対して、審査が難しくなり借りられない人が続発しています。
そして、サラ金業者の収入とも言える金利までも引き下げられてしまったのです。
つまり、新たにお金を借りる人がいなくなり、収入が減った業態で過払い金を返金しなくてはいけなくなったサラ金業者の経営はさらに悪くなっています。
そして、大手の企業と資本提携が出来る企業は生き延びる事はできても、弱小の企業で業務提携が出来ないのであれば倒産を余儀なくされてしまいます。
なぜ、このような状況になってしまったのか?
それは、総借入額を年収の3分の1に制限する法律「改正貸金業法」が施行されたからです。
例えば、年収が600万円の人なら200万円までしか、借りる事が出来なくなってしまいます。
今までなら、ある程度お金が払えるならと言う大雑把な解釈でお金を貸す事ができたのに、この法律では収入を証明する書類を提示させてハッキリと貸付ラインを決めてしまいました。
その結果、お金を貸す事が出来る人が激減してしまい、サラ金業者の売上げが減ってしまいました。
【改正貸金業法の目的】
その1:多重債務問題の解決と安心して利用できる貸金市場の構築。
その2:貸金業者の業務の適正化。
・参入規制の強化などにより、貸金業者の業務の適正化を図ります。
その3:過剰貸し付けの抑制。
・指定信用情報機関制度、総量規制を導入し、返済能力を超える借入れの抑制。
その4:金利体系の適性化
・グレーゾーン金利を撤廃し、出資法の上限金利を引き下げ。
儲けを出す事ができる、出資法の利息29.2%が適正な利息まで引き下げられました。
もし倒産をしてしまって場合にあなたの過払い金は取り戻す事ができなくなってしまいます。
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